Babasaki Kenji
Tibetan Thangka

浅間温泉 医王山 神宮寺

神宮寺に伝承される延喜式に基づけば、式内社に従属した寺院で筑摩神社の別当寺として創建されたとされています。創建年代は定かではありませんが、真言宗として興り、鎌倉時代正応年代(1288年頃)の写経(大般若経)が現存しています。室町時代後期永禄3年(1560年)に臨済宗建長寺派に所属したと伝えられています。御本尊は観音菩薩で、本堂のほかに観音堂(アバロホール)を持ち、各種イベントに利用されています。