Babasaki Kenji
Tibetan Thangka

浅間温泉
医王山神宮寺本堂

奉納演奏 −風の行者ー

/出演:チャーリー宮本(スワルマンドール)
    後藤剛史(バンスリ ; 竹笛)
    ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ(タブラ)

チャーリー宮本
1974年渡欧。英国のロックグループ、エマーソン・レイク&パーマーのスタッフとして参加後
パーカッション奏者として活動を始める。
1980年代後半からインドを度々訪れ、ヨガの聖地リシケシ「シヴァナンダ・アシュラム」で演奏。
インドをはじめアジア各国の楽器や音楽に深い理解を持つ。丸木美術館「平和フリーコンサート」、
青山草月ホール「ピラミッドノイズパフォーマンス」等をプロデュース。
穂高神社奉納コンサート、'88いのちのまつり、ネパール、アフガン、チベットなどの支援コンサートを始め神社、お寺、NGO平和と祈りのコンサート等に数多く携わっている。現在心のスピリチュアルワーク音楽セラピーを診療所、病院等で展開。
リーダーとして率いる「風の行者」/Rlung Sgom-po "ルン・ゴムポ"(チベット語)ではインド48弦琴スワルマンドールを演奏。東京都生まれ、長野県池田町在住

Dinesh Chandra Dyoundi/ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ
1962年北インド、ヒマラヤ生まれ。聖地バデリナートにて幼少よりDRバルバティカ師からタブラ
と音楽理論を学ぶ。寺院の楽師をつとめた後、師とともに全インドをあるき、偉大な教えを授か
る。その後聖地バラナシにてタクール・サンクールシン師よりタブラを学ぶ。
1988年初来日。伝統的なテクニックに裏打ちされた揺ぎ無い演奏のなかに新たな境地を開拓。イ
ンド古典音楽だけでなく、ジャンルを超えた分野での活躍もめざましい。彼の演奏を楽しむ姿は
さながら楽神。神の領域から音楽を運ぶメッセンジャーでもある。
2010年スティービー・ワンダー・アジア・ツアーに参加。
現在東京下北沢にてタブラ教室を開いている。

後藤剛史
1987年東京芸術大学美術学部卒業後渡印。音・空間を総合した美の表現活動をするなかでインド
楽器であるバンスリ(竹笛)、ディジュリドゥを始める。
1993年帰国後、メディテーションの呼吸としての円相シリーズを描きはじめ作品展示と音による
パフォーマンス−円相会−を開始。
インド、日本の古典楽器をベースに独自の創造性と表現力で奏でるバンスリの音色は暖かく、力
強く、聴く者の心を惹きつけてやまない。
千葉県在住。長野市にアトリエ・スタジオを持つ。