28.阿閦金剛
 Guhyasamaja

中央に大きく描かれているのが阿閦(アシュク)金剛で三面六臂。主なる両腕には金剛杵と金剛鈴を持ち妃の触金剛女を抱擁している。残りの手には、法輪・蓮華・如意宝珠そして剣を持っている。これら六つの持物は【29】秘密集会曼荼羅を構成する五仏に、密教の根本仏金剛薩埵を加えた六尊を象徴する。

 主尊を取り巻く四方に位置する赤・緑・白・黄の身体をした六臂の尊格は【29】秘密集会曼荼羅の中央の蓮台上の八体の尊像である。

 最上位中央には持金剛仏、その横には龍樹。下には護法尊の四手マハカーラ。



★Opus-83 20/10/1999 (69 x 46 cm)

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