30.チャクラサムヴァラ
 Chakrasamvara

画面中央、大きな炎を背景にして、赤い体の妃ヴァジュラ・ヴァラーヒを抱いて立っているのがチャクラサムヴァラ。青い体に四つの頭を持ち、十二本の臂を持っている。彼は両足でエゴを象徴するヒンズー経の神々を踏みつけている。

四つの面のうち中央は青、残りは黄色、赤、緑で各々三つの眼を持っている。この四面の色は【30】の曼荼羅において主尊の四方に配されるダキーニなどの四女尊の身体の色に対応している。

上空の真ん中には持金剛仏。その両脇にはナーローパとティローパの二人のインド人の行者が描かれている。

★Opus-33 3/11/1998 (68 x 45 cm)

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